トラスト通信100号
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10カシャッカシャッカシャッカシャッや「自分には持っていないものを持っている人」や「この人に付いていこう」とか「この人みたいになりたい」という先輩や上司を目標に持つことをお薦めします。是非、最高の仲間を作ってもらいたいと思います。大津 警固にある焼鳥屋の『五十三萬石』に若手を連れて行くときに、ここはうちの聖地なんだよって言うんだけど、そこは二十年以上の行きつけで、私も河邉取締役も会議等でめちゃくちゃ怒られたあとに五十三萬石に連れて行ってもらい、会長や山川社長から、「頑張っていこうぜ!」と元気をもらう場所なんです。 当時は全く分からない状態で、上司や先輩たちについていくしかなかったし、ずっと引っ張ってもらっていたから、とにかく今自分がやっている仕事と上司や先輩を信じてついていってもらえれば次のステージに行けると思います。とにかく信じて頑張ってほしいです。山川 逃げない!折れない!あきらめない!それだけです。その時は分からないだろうけど逃げず、折れず、あきらめずにやっていけば、五年後、十年後に良かったと絶対思える。その時に辞めていたら何もないもんね、きっと。人として正しいことをして目の前の仕事に対して、逃げず、折れず、あきらめずやりきっていけば、守られるし幸せになれると思う。きついな、とか嫌だなとか、瞬間的な感情に負けずに長い目で、自分の人生を見据えて頑張って欲しいと思います。 そういう人たちが集まったときに会社も成長するんじゃないかな。期待してます。早川 今日座談会をやるよと聞いたときに出席していいのか悩みました。一度会社を辞めたから、途中のきつい時期を知らないんですよね。自分が戻させていただいたときに会長から、「今いるメンバーがいるおかげでお前は戻れるんだぞ」と言われました。いない間に会社が大きくなっていてびっくりしたのを覚えています。 駐車場事業からスタートしたあと、不動産をやり始めて少しずつ恩返しができているかなという気がして。先ほどからの話を聞いて、なおさらスピードを早くせないかん、売上を上げないかんと一層気持ちが強くなりました。 私いつも思うんですけど、会長や今ここにいる皆さんに会えたおかげで自分が変われた、気づかされたということがたくさんあります。そういう存在に私もなりたいと思うし、そういう存在になって欲しいと思っています。矢羽田 楽しいことはいっぱいあったと思うし、苦労は多かったと思うけど、あまり苦労を苦労と思わなかったですね。あきらめずに、何があっても続けていくというか、へこたれずにやっていくことで、道は必ず開けるのかなという気がします。それと、河邉取締役が言ったように「いい仲間」ですね。誰と仕事をするのかということは大事だと思います。どんな事業をやるにしても、この仲間がいればやれるのかなという気がするもんね。 これからまた、東証一部上場に向かって僕らも精一杯がんばりますが、それから後も、ずっと続けていくのは若手の皆さんということになるので、いい会社で、一〇〇年、二〇〇年と続く会社にしてほしいなと思います。原 自分で一生懸命考えて、失敗しようが成功しようが、いいときもあれば悪いときもあるわけだから、とにかく、自分の意思で動いてもらいたいなと思います。思い出として出てくることといえば、自分で考えて動いたことがほとんどですね。一生懸命やっても上手くいかなかったり、誤解されたり、

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