トラスト通信98号
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■川上 幸輝(かわかみ・こうき)プロフィール1987年生まれ。沖学園高校(福岡県)出身。父親の影響でゴルフを始め、2010年プロテストに合格。2013年10月、ホームテック杯優勝、同年長崎喜々津オープン優勝、2014年TKUカップ5位の成績を残し今後の成長、活躍が期待されています。得意なクラブ/ドライバー 平均飛距離/280Y■コメント「愛・感謝・楽しむ」を常に心がけ、ツアーで活躍できるゴルファーになりますので、みなさん応援宜しくお願い致します。おかげ様です。今回はゴルフクラブの握り方(グリップの仕方)について教えていきます。ゴルフクラブの握り方は大きく分けて3種類あります。1, オーバーラッピンググリップ  2, インターロッキンググリップ  3, テンフィンガーグリップ基本的にはどの握り方でもいいのですが、それぞれのグリップには特徴や利点、欠点があります。その点を踏まえた上で自分に合ったグリップの握り方を探してみてもいいのかもしれません。コウキのゴルフ塾!さて、ここまで3つのグリップを教えましたが、結局のところどのグリップを使ったらいいのでしょうか?僕は「このグリップがいいですよ」と一つのグリップを全てのゴルファーに勧めるつもりはありません。自分で実際に試してみて、その中で一番しっくりくる、振りやすいと思うグリップを探してみてください。1オーバーラッピンググリップインターロッキンググリップテンフィンガーグリップ(ベースボールグリップ)右手の小指が左手にオーバーラップする(重なる)グリップ。一番一般的なグリップで、アマチュアだけでなくプロの間でも一般的なグリップになります。右手の小指が左手の人差し指と中指の間にロックされたように握るタイプ。タイガーウッズなど、トッププロでもこのグリップを採用しているプロもいます。名前の通り10本の指で握り右手の小指は左手の上や間に重なることがありません。一般的には力の弱い女性などにおすすめのグリップと言われていますが、このグリップに変えてから飛距離が伸びたと言う方やスライスが直ったと言う方もいますので、一度試してみる価値はあると思います。利 点・右手を使いやすい・手首のコックを使いやすい・初心者の方には違和感が少ない・スライスが出にくい欠 点・慣れないと一体感が持てない・一般的なグリップではないのでお手本が少ない利 点・右手主導でスイングしやすい・手が小さい人でも握れ両手の一体感が持てる欠 点・左手主導でスイングしていた人には向いていない・人によっては右手が強くなりすぎてしまう利 点・左手主導でスイングしやすい・多くの人が使っているので真似しやすい欠 点・右手の動きを時によって妨げる・手が小さい人には向いていない23カスタネット倶楽部水巻では川上プロのレッスンが受講できます。福岡県遠賀郡水巻町頃末南2丁目11-1093-202-27809:00~22:00(月曜日 10:00~22:00)年中無休問営休検 索カスタネット 水巻13

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