トラスト通信VOL85
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内藤 眞人タウンパトロール㈱おかげ様です。九州の博多では、7月になると「博多祇園山笠」と言う祭りが始まります。この「博多祇園山笠」は、770年余も続き、開催期間中は300万人もの観客数を誇る、名実共に福岡を代表する祭りです。この祭りは、田神社に対する奉納行事で、重さ約1トンの山(山鉾)を、50人程で担ぎ(交代で)、5kmの行程を30分で走り、スピードを競う祭りですが、別に1位になったといって賞品等は有りません。この山笠は古い伝統を受け継いだ神事ですが、その時代に合わせて可能な限り「これが1番いい」と考えられる形で変革・改善を繰り返してきた祭りです。博多の男にとってはロマンであります。皆様が博多に来るチャンスがあれば是非、7月15日の田神社の追い山をご覧ください。西村 所長広島営業所いけるレベルなのに… 。そろそろ力量の見極めができるようになって欲しいものです。で… その子(サガン鳥栖の現4年生)のプレーで気になる点がひとつ…。実はボールを保持している時に周りを確認する際、露骨に腕を使うのです。 ボールを奪われないようにするには常套手段ですから、その事自体に問題はないのですが、気になったのは完成度の高さです。 小6の子がやっているのなら気にはなりません。 『あの子腕が使えるな』と、思うくらいです。 小4の子だということが気になるのです。自分の間合いに入られないように非常に上手く使えていた、その完成度の高さが気になるのです。 上手く使って何が悪いの?きっと皆さん、そう思うに違いありませんが… 腕を使える事により、向こう3年はボールをキープする事が苦になら無い可能性があります。 すると… 懐に入られないことが当たり前になる習慣がついてしまうのではないか… と思うのです。 どんなに腕が使えていても、それを切って内側に入る事はできます。 賢い子は中学生くらいからバンバンやりはじめます。(ちなみに、洋平(息子)は小学5年生ですが既に切って入れます)すると… そういう相手には通用しなくなる選手となる可能性があるのではないか? と、危惧するのです。腕は使えた方が良いと思います。 しかし! 完成度の高さは、まだ要らないのでは? 小4で、あのクオリティで腕を使える事が逆に彼の今後の首をしめる事にはならないだろうか… 見事な腕の使い方だからこそ心配になりました。逆にウチの子達は、もう少し腕が使えるようになんないといけません。日曜夜、僕は、大人子供混合の約20人でフットサルをやっています。本気の子供に熱心な親が対象ですから自然と知人が知人を呼ぶスタイルとなり、子供たちのチームは息子のチームをメインに、ついに4チームとなりました。先日もサガン鳥栖に在籍をする現在小学4年生がお父さんと一緒に参加してくれました。息子の小学校からもサガン鳥栖に行っている現小学5年生がひとりいて、フィーリングが合うのか2人はとっても仲良しです。(プレースタイルも割りと似ています)クーバー・スクール(前々回話題にしたサッカースクール)で見るサガン鳥栖の6年生や現中1には、正直あんまり上手さは感じなかったのですが、その子は自分の間合いと駆引きのタイミングをもっていて、上手い!と感じる子でした。 練習中、ほかの子にはバンバン当たる洋平(息子)ですが、その子には遠慮がちに当たるので終了後理由を聞くと… 『4年生って聞いたから…』と… どうやら巧くボールだけとろうとしていました…。 ウチの5年チームの中に入れても、スタメンで大田コラムサッカー大好きなMr.オオタの主にサッカーを題材に(時には全く関係ない話題も…)書いたコラムです。おかげ様です。みなさん、お体は大丈夫でしょうか? 季節の変わり目は体調を壊しやすい時期となります。広島も例にもれず、最近は朝・夜は寒く、昼は汗ばむ暑さで寒暖の差が激しいです。私はというと、体調管理が非常に難しい時期とはいえGW前に体調を崩してしまいました。今年はキャンプでもと思っていましたが急遽キャンセル! それだけでなくGW前の忙しい時期に万全の状態で仕事ができませんでした。本当に情けない話です。仕事をするにも、遊ぶにも体あっての事、日ごろから気を付けているつもりでも、まだまだやれることはあります。私は反省から、あれ以来手洗い・うがいを毎日欠かさずにしています。みなさんも、体調管理には十分気をつけて頂き、仕事に遊びに一生懸命頑張ってください。 サッカー 個人戦術③ 『腕の使い方』5

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